ソフトウエアライブラリ

GCI ver1.7

グラフィックスをもっと簡単に扱いたい。ただそれだけの理由で作成したプログラムです。

主な機能

  • 画像ファイルの表示(対応フォーマット:MAG MAKI FRM Pi ベタ BMP(16色) 独自形式 パレットファイル)
  • 画像ファイルの保存(対応フォーマット:MAG BMP FRM ベタ 独自形式 パレットファイル)
  • 表裏VRAMを縦につなげての上下スムーススクロール
  • コマンドによる画像描画
  • 常駐パレット作成・解放

動作環境 NEC PC-98x1シリーズで16色以上表示可能な機種
※GDCクロックは自動判別するため変更する必要はありません
対応OS MS-DOS3.3以降(Windows9x以降未対応)

ダウンロード 43578bytes

製作の裏話

このプログラムは実に大量のプログラムの寄せ集めから構成されています。
もともとは

  • MAGファイルローダー
  • ベタファイルローダー(FRM含む)
というプログラムがあり、そこに
  • グラフィック画面スクロール
  • 常駐パレット操作
というプログラムがあり、それらを寄せ集めたGR.COMというプログラムがありました。
今となってはこのGRを持っている人は貴重です。

しかし、GR.COMはその名前からもわかるとおり、COM形式のファイルであるためにプログラム上の制限が大きく、ソースもごちゃごちゃになってしまったため、すっきりさせるためにGCI.EXEへ進化させました。
進化させるにあたり、

  • BMPファイルローダー
  • MAKIファイルローダー
  • Piファイルローダー
  • 独自形式のファイルローダー
を付け加え、さらにいくつかの機能強化を加えて今日に至ります。

Piファイルのロードは工夫がないのでかなり遅いのですが、MAGファイルのロードはフルアセンブラで書かれたものと遜色無い速度を出しているという驚異的なものですし、独自形式のファイルは単体での圧縮率で概ねMAGファイルよりも圧縮でき、LHAによる圧縮も若干ながら受け付けるという良いとこ取りな形式だったりします。

とはいえ、時代がWindowsに移っていく中ではどんどん存在意義を失っていくちょっと悲しいプログラムだったりします。



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