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モンスター・イン・クローゼット

『モンスター・イン・クローゼット』日本語に訳すと『怪物がタンスの中に』と言った感じでしょうか?
ある街の住宅のクローゼット、いわゆるタンスの中からモンスターが出てきて人間を引っ張り込んで食べてしまうと言う事件が発生するという映画です。

一応ホラー映画らしいのですが、日曜の昼下がりにテレビで放送されるほど、緊張感に欠ける映画です。

このモンスターが現れたとき、町中で大騒ぎになります。当然
「あのモンスターを殺せ」
です。アメリカらしい意見です。
 
約一名、それに反対する人が。

なんかよくわかんないけど科学者らしいです。博士としておきましょうか。
モンスターはクローゼットの外ではあまり素早く動けないのをいいことにひょこひょこ近づいていろいろ調べます。
その結果、わかっちゃったんですよ、モンスターについていろいろと。

  • クローゼットの中に住んでいて、そこでしか人間を食べない
  • クローゼットの中でないと体力が回復できない(食事できないため)
おお!まともな科学者だ!と思った方、大甘です

「あのモンスターはいくつかの特定の音を発している」
気づかなくてもいいことに気づきます。

そこで、博士は教育モノの定番、少年少女一人ずつを連れてモンスターに近づきます。

右手に木琴携えて
「これでコミュニケーションがとれるはずだ」
「知能が高いはずなんだ」
およそ科学者らしからぬ事をいいながらモンスターに近づきます。
木琴鳴らしながら
しかし、どうやらモンスターの怒りを買ったらしく、あっさりと殺されます。

死に際の一言。
「私は間違っていた」
わかってるなら最初からやるな。

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