雑記帳


チューリップの謎


チューリップである。
ちょうどこんなヤツだね。

知らない人は多分いないと思う。
私が小学校の頃、理科の観察で植えたこともあるくらい、結構ポピュラーな花だろう。

そのころは何とも思わなかったのだが、ある時ふと気づいたことがあった。

チューリップってどうやって増えるんだろう?
たしか、植えたときには・・・・そうだ、球根を掘ったぞ・・・・次の年に植えたらまたチューリップが咲いたんだ。
でも、そのあとは・・・・そうだ、枯らしてしまって、球根とれなかったんだ・・・・

そういえばどこかで読んだんだけど・・・・どこだかの国では

チューリップの生産量を調整している
らしい。
と言うことは、増えにくい植物なんだろうか?

だとしたら!

私は貴重な植物を枯らしてしまったのか!
そんなふうに余計な心配をしてしまったのである。

だが、この間「所さんの目がテン!」と言う番組でこのチューリップを扱ったのである。
そして、チューリップの増え方があかされた!

チューリップの増え方その1
種で増える
花咲いて雄しべの花粉が雌しべについて・・・・ちゃんと種ができて、その種から芽が出る。

チューリップの増え方その2
球根で増える
条件を整えてやれば球根は何個か出来る。それを植えれば全く同じチューリップが出来る。
つまり、ちゃんと世話をすれば種が出来てそこから新しいチューリップが出来る、ハズ。
問題は、その種からまともに花が咲くようになるまで7年もかかると言うこと。
小学校でチューリップの種を植えない理由はこの辺にあるんだね。

小学校5年生の頃
「お前、チューリップどうなった?」
「3本枯れた。残りは2本。あと3年あるんだけど、持つかな?」
「俺なんか残り1本だ」

中学1年生の頃
先生「お前ら、全部枯らしたのか?」
生徒「はい」
先生「しょうがない、もう一度植えるんだ」
生徒「え?」
先生「しょうがないだろ。教育課程に入ってるんだから」

ってことになるねぇ。
よかったよかった。

以上。



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