実は、「ヴィッツ」は会社の人が出張の際にレンタカーとして借りて乗った感想を聞いていたので、あまり乗り気ではありませんでした。
曰く「可愛い系の車」
曰く「パワーが足りない」
確かに、外観は「可愛い」のは確かですし(と言うか、40近いおっさん二人がピンクのヤツに乗るのは犯罪だろ?)、荷物を山ほど積んでいけばパワーも足りなくなるでしょう。
しかし、ここへ来て1500ccのモデルが出て、「これからはフットワークとネットワーク」と「僕の叔父さん」が言ってます(なんのこっちゃ)。
たいして事前情報も仕入れずに試乗してみました。
のろのろと駐車場から国一へ出て、軽くアクセルを踏んだ瞬間、読みの甘さを痛感しました。
羊の皮をかぶった狼じゃないか!!
やや重めの軽自動車と変わらない車重に低回転域で強くなるように設定されたギヤと1500ccのエンジン。下手なスポーツカーよりも強い加速をしてくれます。
おさえてあるものの、マフラーも「それっぽい」もの。完全にやられてしまって、次の週も試乗しちゃいました。
ヴィッツRSの評価
外観 |
★★★★★ |
ヴィッツの外観を持ちながら、あちこちのパーツのおかげで少し大きく見えます。 |
内装 |
★★★★ |
スポーツタイプと言うことで、それ相応の内装になってます。
ただ、オートマチックのレバーはちょっと格好悪いです。 |
装備 |
★★★★★ |
必要なものは全部揃ってます。オーディオに2DIN分の空きスペースがあり、純正カーナビ用に1DIN空きがあります。 |
乗り心地 |
★★★★★ |
サスペンションが固めに設定してありますが、今の車の方が堅い位なので気になりませんでした。 |
総合 |
★★★★ |
基本的に値引き無し。で、高い。
見積もりを取ればわかりますが、「小さな高級車」です。 |
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