最終的にどの車にするかの判断は当然自分でしなければなりません。いくら営業マンが
「これで決めちゃいましょう」
と言っても自分の車なのですから。
そこで、ふるい落とすことから開始です。
まず、何も説明がなかった為に全く印象の残らなかったシビックが脱落です。
次いで、営業マンの印象が悪かったのでキューブが脱落です。
そして、とりあえず乗っただけのカローラ・フィールダーとOpaも脱落しました。
さらに、当初の予定の予算が諸般の事情で減額されてしまったため、残念ながらプリウスが脱落しました。
ここまで、車以外の要素で脱落してます。
そして、立体駐車場に入らないだろうし、と言う理由でファンカーゴが脱落。
車そのものが魅力不足な感じだったウィングロードも脱落です。
この時点で残っているのは
ヴィッツRS プラッツ インプレッサ YRV デミオ アレックス カローラ・ランクス
となりました。
ここからの絞り込みは価格との相談だったのですが、カローラ・ランクスが登場直後の売り込み期間だったらしく、下取り含めて桁を一つ減らしてきました。下取り価格への上乗せが非常に効いています。一歩リードです。
一方、同じ車ですから負けられないアレックスも順調に桁を減らしました。
値引きで負けるつもりが無いのか、デミオはさらに値引いて来ましたが、逆に「そこまで値引きして良いのか?」という値引き額だったためにこちらが引いてしまう逆効果になってしまいました。
同じ値引きでも、「下取りへの上乗せ」「小さなオプションのサービス」は良い印象がありますが、「ただの値引き」は
ホントはその値段が妥当なんじゃないの?
という猜疑心を呼び起こすだけです。「ただの値引き」で信用できそうなのは「登場直後の売り込み」「フルモデルチェンジ直前」くらいではないかと思います。
しかしここへ来て週一で来ていたダイハツからの連絡が途絶えてしまいました。どのディーラーにも「この頃に決めるつもりです」という事だけは伝えてあったのですが、その前に途絶えてしまい、存在を忘れてしまいました。YRVは結構気に入っていたのですが。
さらにやっかいなのが車庫の問題。普通のセダンが楽に入れるスペースを確保できる予定だったのですが、状況が変わり、インプレッサが入らない大きさになってしまいました。
また、「駐車場に止めた場合、探せなくなるのではないか?」というほど個性の薄い印象のあったプラッツもここで脱落。
CMの影響でアレックスも脱落です。
残りはヴィッツRSとカローラ・ランクスです。
ヴィッツRSは価格面では相当不利なのですが、その不利な要素を打ち消すだけの魅力を感じました。
カローラ・ランクスは価格面ももちろんのこと、トータルバランスで負けず劣らず。
で、どうしたかというと・・・・
さらに試乗しました
ただし、この試乗のポイントは、完全に好みの問題で、性能がどうとか装備がどうとかは完全に捨て去った状態での試乗です。
で、1週間ほど悩んで・・・・
ヴィッツRSにしました。
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