雑記帳


形の見えないコミュニケーション


実に私事ですけど、私の従姉妹に子供が出来ました。で、先日その赤ちゃんを見に行ったんです。
体重2800gとちょっと小さいのですが、私は生後2〜3週間の赤ん坊を見るのは初めて、なのでよけいに小さく見えるんです。

で、困ったことに、
「おなか空いたからなんか食べてくる、様子見ててね
「え?」

ポツンと取り残された感じの私と赤ん坊・・・・

仕方がないので、眺めてみる。すると、小さい目を開いてこっちを見ている・・・・

で、ちょっと疑問に思った事を試してみたくなった。

やっぱり叩いたら泣くかな?
ではなくて!

  はたして目は見えているのだろうか?
と思ったのだ。

いろいろと聞いてみると
「まだ目は見えない」
と言うのが定説のようであるが、本当にそうなのだろうか?

実験1 座っている位置を移動する
ちょうどそのとき子供から見て右側に座っていた。たまたまそちらを向いていたので、そっちに座っただけであるが。
そこで、左側に移動してみることにする。

 結果:顔の向きを変えました

だが、これだけだと音を聞いて向きを変えたともとれます。そこで次の実験

実験2 顔の前で指をくるくる回してみる
目の前で指をくるくる回して、その反応を見ようと言うものです。速く動かして目を回すと行けないのでゆっくりと。

 結果:目で追っていました

結論:どうやら目は見えているらしい

実のところ本人に聞けない以上、難しいのだが、一応「目は見える」が正解である。

が、まだ目に見えるものがなんであるか、と言う知識がないために、
  見えているけど見えていないのと同じ
状況なんだそうだ。

また、3歳くらいまでの間は目で見たものがなんであるかを知覚するための神経回路の構築が行われるために
  この時期に見えない状態が続くと後々障害が起こる
とのこと。

実際、先天的に目が見えない人がいて、治療方法が出来たという事で手術を施したのだが・・・・役に立たなかったという。

本人曰く、
「世界が光の奔流にしか感じられない」
とのこと。網膜に入ってきた光をうまく像としてとらえる仕組みは後天的に備わるためにこのようなことが起きた、と言うわけだ。

だから、こんな小さな赤ん坊でも目は見えている。見えていないとしたら、目を開ける必要はないわけだしね。
ちなみに音も聞こえているよ。

さて、こうして観察・実験も終わり、ぼーっと見ていたのだが、なんか言ってる・・・・と言うか、のどのあたりが「くーくー」鳴っている。

何となく、
銀河はオリオンのベルトに・・・・
と言われているみたい。

ま、それはそれでいいとして、なんかお尻のあたりでプリプリと音がするんですけど・・・・なんか臭うような・・・・

退散!

以上。



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