◆角川文庫
角川もけっこう以前から夏のフェアをやっている。
「角川文庫の名作100」ということで始まったが、フェアの時期は夏である。
自分の手持ちは1988年からだが、もっと前からあったような気もする。
しかしここ数年、フェアのネーミングがコロコロ変わっている。何か落ち着かない。
もうひとひねり、ひと工夫で個性あるフェアを構築してほしい。
もはや「夏のホラー100冊」「夏の名作100冊」と分けてもいいのでは?
最近は「カバ」をキャラにし、プレゼントもブックカバー。
こちらのデザインは、「鬼太郎」とか、イイのもある。
2008年、デザインが変わった。こちらの方が好きだね。
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1988年(昭和63年) |
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1989年(平成元年) |
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1990年(平成2年) |
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1991年(平成3年) |
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※1992年がなぜか抜けている。困った。 1993年(平成5年) 「名作は自分で決める。」 |
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1994年(平成6年) 「語り継がれる一冊がある。」 |
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1995年(平成7年) 「自分をさがす」 |
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1996年(平成8年) その1 「語り継ぎたい一冊がある。」 |
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1996年(平成8年) その2 「いつだってそばにいる。」 なぜかこの年は2バージョンあった。中身は一緒。 |
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1997年(平成9年) 「自分を創る。」 |
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1998年(平成10年) 角川文庫創刊50周年の年。この年は150冊。 |
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1999年(平成11年) この年も150冊。 |
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※2000年が抜けている。この年が変革期だったのか? 2001年(平成13年) いつの間にか「夏のリラックス120」となっている。 経緯は不明。「ちょっくらブンコしよう。」 |
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2002年(平成14年) やっぱり「夏のリラックス」になっている。 「冷やし文庫、はじめました。」 しかし、これは薄すぎる。他に小冊子があったのかも? |
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2003年(平成15年) 角川文庫創刊55周年の年。「夏のGO!GO!ちょっくらぶ」 って何? 「ちょっくら文庫しよう。」が定着。ナルホド、「ちょっくらぶ」と はそういうことだったか。トホホ。 |
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2004年(平成16年) 今度は「発見。夏の100冊フェア」となった。 「あ、あの時あいつが言ったセリフだ。」 |
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2005年(平成17年) 「一生のうちに、本って何冊読めるんだろう。」 |
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2006年(平成18年) 「夏は本の番。」 |
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2007年(平成19年) 「ほんをよむと・・・・・・」 「夏は過ぎても、本は残る。」 |
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2008年(平成20年) 「60年分の 愛とか、夢とか、絶望とか。」 「人間をさぼるな。」 |
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2009年(平成21年) 「答えはまだ 見つかりません。」 |
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2010年(平成22年) 「この世界は、発見であふれている。」 |
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2011年(平成23年) 「本屋さんには、出会いがある。」 |