| 2007年10月8日 |
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▼精度という点で、バルサミノーの方にアドバンテージがあるというのは意外に聞こえるかも知れないけど、発泡ウレタンという素材それ自体の抱える不安定さが、自分の手の精度を計量する物差しになろうとは皮肉なものである。
10月よりリリースの新型パフォーマンスレプリカは、型はもとより、素材、塗装のすべてを見直した結果、いよいよバルサという素材を、そして僕の手の精度をも上回る代物に変貌を遂げて、更なる高性能と品質を確保しているので期待していて下さい。
とはいってもやはりバルサミノーを削っているのが、やはり僕には何とも言えない楽しみなのである。 |
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バルサミノーTT50TF FAT イワナ 2.5g floating 07秋
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▼3g以上のミノーを押し込むロッドパワーが欲しくなるときが時々ある。
そこを追求すると通常はしなやかさが失われ、相対的に柔らかくせざるを得ないティップが、ペコペコとお辞儀するような妙なアクションになっているロッドもちらほらと…
ターゲットのわずかに「しなり」を許容しつつ、最後はシュパンと鞭で打つ様にシャープに振り抜くというコンセプトを少しハード側にシフトするのは言葉でいうほどたやすくはない。
TARGET522H(2ピース)
TARGET503(3ピース)
パワーを増した 二つのエポックが誕生しました。 |
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CONTAX RX2 S-planar T*60mm/2.8 RVP 開放 AE +1.0EV
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▼夏の間じゅうずっと、家屋の修繕のために大工さんが入ってくれていた。
知り合いの腕利き棟梁は、常に若い衆を数人引き連れてその修行を見守っているが、ここぞという頃合いで叱咤し激励する間合いの見事さは、まさに親方と呼ぶにふさわしい風格がある。
彼ら見習い達もそれに良く応え、見ているこちらが清々しくなるような手際の良い仕事ぶりなのである。
この夏、僕が少なからず衝撃を受けたのは、彼らがよく着ている「大工」と大きくプリントされたTシャツである。
自分の職業を誇らしげに背負って生きている若者が、今のこの国にどれほどいるのかと真剣に考えさせられたものだ。
「てっちゃんは釣りのなんやら作りよって、釣りばっかりしよる」
と、近所の風評はこんなもんだけど、僕もどこかに羞恥心があって、「甲斐性ないし、遊びみたいなしょーもない仕事よ」と口を濁している。
もちろん問題は風評の方ではなくて、自分を誇れないその事にある。
いったい自分の能力の何パーセント使っているのかと自分を問うた時、納得のゆく数字をはじけない自分が確実に存在するのだ。
それは睡眠時間や就労時間の問題でもなく、心意気とでも言うべき部分の、その重大な階層のわずかではあるがしかし確かな欠落を、彼のTシャツによっていやおうなしに自覚させられるからであろう。
ちょっとアップして行こうぜ、ご同輩! |
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CONTAX T2 RVP100 AE +0.5EV
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▼おふくろさんが通院している病院への裏道の曲がり角には、庭を囲うように格子状に組んだ大きな木の衝立がめぐらせてあり、夏は一面に朝顔の蔓が這って、何百もの真っ青な花が咲き誇る様はかなり壮観である。
朝顔の蔓が他へ這って行かないよう綺麗に刈り込まれているが、裏手の木の枝に這い上がった一本の蔓だけは切らずに放置されており、一部は塀を越えて裏の田んぼの上まで垂れ下がっている。
それは、たくさんの花もいいけどこっちも好きかも、と、この光景に向けて、たまたま車に積んでいたカメラのシャッターを切った後で気付いたわけで、「はは〜ん」なるほどこの朝顔を育てている人も、僕と同じようにこの構図が気に入って、この一本の蔓だけは切るに切れないのだな、と思うとなんだか微笑ましく感じられたのだった。
背景の暗さに引っ張られて、露出は少しオーバー気味だったなと、1/2段ほどマイナス側へシャッタースピードを調整するのをためらった自分を反省…
しかしそれよりなにより、朝顔はええな〜、うちも植えよかなと思うこの頃。 |
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OLYMPUS OM1 APO-LANTHAR90/3.5 RVP100
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▼コンパスと定規があれば描けてしまうような、味気無く、ゴチャゴチャと煩雑な国産車のエンジンルームなど見たくもない、と、生意気にそんなことを言うようになったきっかけは25年前に出会ったこのエンジンのせいであるのは間違いない。
たった6本のボルトでビートルにマウントされている、天才ポルシェ博士の素晴らしく合理的な設計の空冷水平対抗4気筒エンジンのマニフォールドのうねりを見ると、水冷直列4気筒など人間の英知のひとかけらすら感じられないと思ってしまう。
エンジンのデザインや吹き上がり方よりも、シートアレンジのバリエーションが重要視される市場で、デザイナーはさぞや息苦しいことであろう。 |
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OLYMPUS OM1 APO-LANTHAR90/3.5 RVP100 開放 1/60秒
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▼要するにコストを言い訳にして、こんなもんでしょ…的なデザインと性能で取り繕って、目に見えない部分の出来映えなど何をか言わんやというスタンスが世界に冠たる日本車の内実であろう。
ドアノブやウインカーレンズの一つにまでデザイナーの誇りを感じさせる車が、過去には日本にもあった。
しかし、一皮ひん剥いた骨格や臓器の圧倒的高品質は、今も昔も欧州メーカーの独壇場である。
国産車を見ていると、精神の拠り所を失った、我々日本人の鏡像を見ているようですらある。
アマガエル色のこのビートルは、うら若き乙女の所有物である。
彼女の怖いもの知らずの勇気に乾杯! |
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OLYMPUS OM1 APO-LANTHAR90/3.5 RVP100 開放 1/90秒
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▼草を焼く煙なのか、低く垂れ込めた雲なのか判然としないモクモクを目で追いながら南へ下ると、夕方の郊外の気温はぐんぐん下がって、エアコンよりも窓全開の方が心地良い。
7月の終わりに渓流釣りに行って以来、結局川へも海へもどこにも釣りに行かぬまま9月は終わって、川は禁漁となってしまった。
何をさておいても9月には川へ向けて車を走らせていた過去を思うと、鼻の曲がった婚姻色の大物を何匹も釣り上げた誇らしい気持ちよりも、それと引き替えにしてしまった責任感や正義感への後ろめたさの方が、むしろ重く心に残っている。
その釣りが、今の仕事の幾ばくかの礎になってはいるが、はたしてあの時の釣りが楽しかったのかと考えると、Yesとは言えないな。
だから僕はこの夏、どこへも釣りに行かなかったのだ。
松本師匠や多くの友人、それに家族やこの土地という漠然としたものに、言うとはなしになんとなく、そう教えられてきたような気がしている。
大好きな釣りに後ろめたさを持ち込むような愚かなことはもうしたくないと思うし、それにそういうことを誰かに伝えるべき年齢になってきたと思うのだ。
車の窓を開けると吹き込む風が、心から心地よいと感じられる様、あえて釣りをしない休日があってもいいし、時にはその選択がちょっとだけ誇らしくもあるさ。
エンジンを切ると同時に、南の黒い雲のあたりからゴロゴロと遠雷が聞こえた。
一雨降った翌朝は、きっと一気に涼しくなるだろう。 |
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OLYMPUS XA2 Kodak EBX AE-0.5EV
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▼港の埠頭沿いに点々と浮かぶ街灯や、薄い雲に見え隠れする満月を写真に写し留めようとしても、ブレてしまって、見たままの雰囲気を写せないのは何とも歯がゆいものだ。
デジタルカメラのCCDの性能が向上して、かなり高感度が使えるようになってきたから、あと数年もすれば、手持ちのまま夜の風景を撮影できるようになるのかも知れない。
だからといってデジタルを使うかというと、今のところ甚だ疑問である。
何故ならば、露出が当たっているかどうかわくわくしながらお気に入りの精密機械をいじる事が僕は楽しいのだから。
いいのが撮れてたら、それはご褒美なのだ。 |
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CONTAX RX2 Vario Sonner 28-70mm RVP100 AE
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▼「You-Tube」って楽しいですねー。
あれ、法律的にはどうなのかな?と思うこともよくありますが、仕事の合間に幸せになれることは確かです。
中坊の頃の僕のアイドルは、とってもいい年の取り方で嬉しいです。
見てみたかったおじいさん二人の80過ぎての演奏も見れます。
世界一のショパン弾きと
20世紀最高のピアニストと呼ばれた同時代の二人の鳥肌ものの演奏です
永遠の恋人も昔のままで最高です!
関連動画もお楽しみ下さい、わははー。 |
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OLYMPUS OM1 50mm F1.8 RVP100 開放 1/60秒
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