| ■ トゥルーチューン(真っ直ぐ泳ぐように調整すること)
製品に付きましては、すべてスイムテスト、調整の後に出荷しておりますが、使用に伴う負荷や、ライトスナップ(スプリットリング使用は不可です)の個体差等でも調整が狂うときがあります。
その場合ラインアイ(糸を結ぶワイヤー露出部)を微妙に左右に曲げて調整してやるわけですが、フラットアイ(横アイ)は、通常のホリゾンタルアイ(縦アイ)と異なるコツと注意点がありますので説明いたします。
最大の注意点は、左右に曲げようとラジオペンチで挟んだときに、ラインアイを潰してしまわない事です。
これを避けるコツとは、まずラインアイに千枚通しを突っ込んで、そのまま千枚通しを突き立てた状態のまま、ラジオペンチで挟み、泳ぎが曲がっていこうとする逆方向へ少しだけ曲げてやることです。
次なる注意点は、この「少しだけ」という点です。
目で見てわかるほど曲げてしまうと、ルアーの進行方向は大幅に狂ってしまいますので、瞬間的にグッと力を入れて「まがったかな?」程度で留めて、一度泳がせてみることです。
その少しずつの繰り返しで真っ直ぐ泳ぐように調整します。
尚、針を交換した場合、重量の差で下方への力のベクトルの大きさが変わると、トゥルーチューンも変化することを頭に入れておいて下さい。
フラットアイの利点の一つに、アイを上下方向に曲げることによって、ウォブリングの振幅を簡単に変えることが出来ます。
上へ曲げればタイトに、下へ曲げるとワイドになります。
したがって、アイが真っ直ぐの状態できれいに泳ぐように設計することが、ビルダーの腕とも言えるわけです。
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