サルさんとサルする
2000.9/27&28

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「またジャンボフェリーで行きますよって」ということで、例によって早朝4時15分の到着に合わせて高松港へ迎えに行くと、そこにはいつもの照れくさそうなサルさんの笑顔があった。

「さて、今日はどんなコースで行きますか?、高知周りでもええし、徳島県南へ一気に下るちゅうのもあるよ」
「どないでもおまかせです」
「ほんならお金のかからん徳島いこか」
「うんうん、そうしましょう!」

今日の狙いはメッキアジ。そう、僕の大好きなトレバリーの幼魚釣りです。
僕があんまりおもろいおもろい言うから、サルさんもやりとうなって、今日初めて連れて行くちゅうわけです。とにかくトップウォーターにガンガン反応する様は、視覚的にもエキサイティングやし、ヒットしてからのファイトの強さときたら「アンビリーバボー」の一語に尽きます。

メタルジグや小さいグラブで釣る手もアリですが、せっかくトップで釣れる魚をわざわざ底で釣るほど釣ることに飢えてないので、レンジを下げてもミノーまででやります。
なんでミノーはアリやというと、その水深なら一部始終が目で見えるからです。それに本来僕はミノービルダーやから、このとんでもないスピードのファイターを仕留めるためのミノーテクノロジーをあれこれ考えながら釣りをすることは、トラウトフィッシングにとっても非常に有意義なんです。

ってことで、最近はこんなん作って遊んでます。

上の3つはハードウッド製ペンシルベイトとダブルスイッシャー。
ペラは市販の最小サイズをさらに削ったもの。ヒートンもステンレスワイヤーをツイストしてねじ込んである。そうしないと普通のペラ&ネジでは「沈」するかアップアップになる。(別に沈んでも釣れるけど、そんなんもっったいないやん)

下の二つはバルサ製のミノースイッシャーとトラウト用ミノー。

ミノーが6cmやからだいたいのサイズがわかりますか?

夜が明けてゆくのを車窓から眺めながら、通い慣れた道を南下すること2時間少々、最初に着いた漁港からさっそくメッキのチェイスあり。
「おーっ、幸先ええやん」と投げまくるも、なんか追いきらん奴ばっかり。おまけに型が小さい小さい。
仕方なく転戦に次ぐ転戦で、漁港を5つはしごする。ようやっとたどり着いた徳島県最南端の漁港の外側のテトラ上からの第一投に、うわーっとメッキが群がる。
「やっと当たりポイントみっけや!」
「バチャ!、ズバッ!ボコッ!ドンッ!のった〜!」
僕のいつものメインタックル、コータック コマスピン70L改にペン430が心地よい悲鳴をあげる。「いつまでそんなん使ってるん?」とよく言われるんやけど、なんかこれが捨てがたく、もうかれこれ10年使ってる。当然竿は3代目です。新しいのんも欲しいんやけどね、う〜サーフスター70SL欲しい…

「つれました〜っ!」こんだけ魚おったら何しても釣れるから、ついにサルさんもメッキの引きを味わえるな〜と心配もせずにみてたら案の定、見事に初物ゲットです。

サルさんの初メッキは、宍喰港のテトラで釣れました。

ヒットルアーは、行きがけに買った樹脂ソリッドのポッパー

まさに喜色満面。

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