欲望のドラグアーマー
2001年3月18日

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M君から久しぶりに電話があり、「上原さん、日曜日舟ヒラ行かん?」とお誘いがかかる。
「お〜!行きたい行きたい」と即決。

「あれ?これは50LBや。40LBリーダーはと…、どこやったかいな?」
「合羽に、グローブに、プライヤーに、ライフジャケットに…え〜とそれから…」

とにかく久しぶりの釣りなので、何を何処へしまったやら思い出すことが出来ない。
おそらくこんなに釣りをしなかったのは、10代の後半から20代の半ばまでのまったく釣りをしなかった頃を除いては(おねーちゃんを釣ってた)記録的なインターバルではないやろか?
いつの間にか、僕にとって釣りがかけがえのないものになっていることに気付く。
すでに釣りに出かけるとゆう感覚にあらず、海に、川に、還るという感じすらする(シャケか?)。普段の生活では野性的な何か、五感の一部が欠落したまま気付かずにすごしてて、荒波に揉まれたり、渓谷の岩をよじ登ってる時だけ、僕の全能が現れるような気がする。
身支度を整え、海へ、自分の首を取り戻しに行くのだ。

僕の道具はいつも決まってる。
竿は、島やん絶賛、サーフスターSGP106Mと、島やんの遺品CPS75M/B。
リールは、ステラ5000と、タケちゃんの遺品トーナメントX4000改。
しかしこのCPSは、もともとスパインを逆に組んであるショップカスタムロッドで、やれも目立ってきたので復活させるべく現在大改造中(マジョーラ全塗装、正スパインでチタンフレームSICニューコンセプト仕様ガイドに換装)なので、今日はサーフスターにトーナメント4000で2人共連れて行ってるつもり。
「行くで!タケちゃん、島やん!」

北西の強風という悪コンディションながら、前夜通過した低気圧の余波のうねりが約3mとサラシはまずます。

出航2時間前に飲んだ酔い止めのおかげで、今日はまったく快調快調。

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