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三田文学
No.80（冬季号） |
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| 2005年1月10日発売 |
| 定価950円（本体905円） |
| 目次 |
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| ・［没後5年］特集・江藤淳 |
| 江藤淳よ、どうしてもっと文学に生きなかったのか |
吉本隆明
聞き手・田中和生 |
| ■評論 |
「六十年の荒廃」の後に
――江藤淳を想う |
富岡幸一郎 |
| 江藤淳『漱石とアーサー王伝説』の虚構と真実 |
飛ケ谷美穂子 |
日本近代文学の源流
――江藤淳『小林秀雄』をめぐって |
田中和生 |
| 『一族再会』と歴史叙述 |
佐谷眞木人 |
曖昧な日本の私がたり
――江藤淳論 |
金子遊 |
| ■エッセイ |
| 見ぬ世の人 |
加藤典洋 |
| 最後の「文芸評論家」 |
新保祐司 |
| 江藤・大岡論争のころ |
高宮利行 |
| 先生の思い出 |
茂田真理子 |
| 私が江藤先生から学んだこと |
山崎行太郎 |
| ■詩 |
| 心 |
江森國友 |
| ・短篇小説 |
| 地上の夜 |
村松真理 |
| やもり |
松本智子 |
| 定点観測 |
川口正和 |
| 淵 |
小林俊彦 |
| レギュラー満タン |
比留間千稲 |
| チャンピオン 連作「晩年まで」 |
立松和平 |
| ・わたしの独り言 |
| スレスレ |
柴田陽弘 |
| ・追悼――白井浩司 |
| さようなら白井先生 |
高橋昌男 |
| 銀座抜きで白井先生は語れない |
安倍寧 |
| 白井浩司先生の思い出 |
牛場暁夫 |
| 白井浩司さん、しばしの別れ、いずれまた |
前川嘉男 |
| 蛇らしい蛇 |
鷲見洋一 |
| 白井浩司先生を悼む |
小潟昭夫 |
| サルトルと荷風と |
宮島正洋 |
| 年譜（回想記風に） |
白井浩司 |
| ・詩 |
| オブリーク（斜上） |
藤井貞和 |
| 根の国 他二篇 |
蜂飼耳 |
| ・評論 |
| 戦後派以後の新人 |
大久保房男 |
| 堀口大學 はりつめた若き心の鍵盤に（ブリュッセルまで） |
長谷川郁夫 |
小説家が読むドストエフスキー
第2回『罪と罰』 |
加賀乙彦 |
季刊・文芸時評《2005年・冬》
子をめぐって |
山岡頼弘 |
| ・会員随筆 |
| ろばの耳 |
西沢貴子
高橋浩美 |
| ・書評 |
| 新倉俊一『評伝 西脇順三郎』 |
井上輝夫 |
| 柴田勝二『〈作者〉をめぐる冒険 テクスト論を超えて』 |
浅野麗 |
| 松永尚三『料理人』 |
井上隆史 |
| ・連載 |
| 沈黙の神々 第16回 薩摩可愛山 |
佐藤洋二郎 |
「三田文学」の歴史（19）
明治44年2月号 |
武藤康史 |
表紙絵……浜口陽三
イラスト……西沢貴子
美術……鈴木堯［タウハウス］
デザイン……小林煌・佐々木由美［タウハウス］
発行日……2005年2月1日
定価……950円（本体905円）
編集人……加藤宗哉
発行人……坂上弘
発行所……三田文学会
印刷所……図書印刷株式会社
発行元……慶應義塾大学出版会
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